本州最北端
大間町の先端、北緯41度33分、東経140度58分に、位置する本州最北端の地大間崎。ここから北海道の汐首岬までは17.5kmほどしか離れていません。
岬の先端には、荒涼とした砂地が広がり、「ここ本州最北端の地」と刻んだ碑が立っていますが、眼前に迫る北海道を眺めると、本州最北端の地を実感させられます。岬付近には、園地や遊歩道があり、テントサイトなども設けられています。
仏ケ浦
西海岸のほぼ中央、福浦崎から牛滝にかけて奇岩、断崖が続く1.5kmほどの海岸が国の名勝および天然記念物の仏ヶ浦です。仏ヶ浦は、昔、仏宇多と呼ばれましたが、これはアイヌ語のウタ(浜の意)に由来したものです。荒波や風雨によって刻まれた白い奇岩が仏像のように立ち並び、自然の造形美をつくりだしています。
奇岩は、それぞれの形によって、仏像や仏具にちなんだ名がつけられていて、訪れる人々を驚嘆させています。
菜の花畑
点在する菜の花畑の面積が200haと、日本一を誇る横浜町は、5月中旬、黄色一色に染まります。
また、5月第3日曜日には、花の祭典、菜の花フェスティバルinよこはまが開催されます。菜の花が咲き乱れる中。よこはま菜の花マラソン大会、菜の花コンサート、菜の花大迷路、菜の花撮影会、菜の花観光馬車、ヘリコプターの遊覧飛行、特産品の即売会などのイベントが繰り広げられ、多くの人々で賑わいます。